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■第194号 2015年 10月19日

 

長距離運行の違反率100%〜

「全ト協が長距離運行データを分析」

 全日本トラック協会(星野良三会長、東京都新宿区)はこのほど、北海道・東北・九州の事業者から収集した35件の長距離運行データを分析し、結果を公表した。それによると、すべての運行データで「何らかの改善基準告示の未順守(違反)」がみられたという。分析対象データの「1回の運行日数」は4日が12件でもっとも多く、車両は最大積載量14トンが多かった。デジタルタコグラフの装着率は82・9%で、ドライブレコーダーは40・0%だった。これらの車両を運行していたドライバーの拘束時間は1日あたり15・5時間で、改善基準告示の「原則1日13時間以内」を2・5時間超過していた。それだけでなく、すべての運行データで何らかの改善基準告示が未順守となっており、未順守の項目数は少なくとも3件、最大で12件あった。(続きは本紙をご覧下さい)


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