「お客様第一主義」の企業思想を掲げるIBトランスポート(波木洋介社長、千葉県市川市)はこのほど、自社の公式ウェブサイトやユーチューブ・チャンネルを更新し、ネット上で問題となった首都高速における自社ドライバーによる危険運転について、社長名で謝罪した。1人のドライバーが犯した蛮行によって、社会的信用を失墜させた今回の騒動は、運送事業者であればけっして他人事ではないことを肝に銘じたいものだ。
自社のウェブサイトおよび同チャンネルを更新した同社は、「弊社社員による危険運転のお詫び」という文書を掲載。「平素より大変お世話になっております。9月23日(月)に発生した、弊社従業員の運転する車両による危険な運転について、大変お騒がせしております。この度は、恐怖と危険を感じさせてしまいました被害者の方へ改めてお詫び申し上げます。また皆様にも恐怖感と不快な思いを与えてしまったことを深く反省し、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
ことの発端は同日、首都高速でトラックが車線をふさぐような形で斜めに停車し(続きは本紙をご覧ください)
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