全国の運送事業者数が２年連続で微減〜

「１００台以上の事業者比率わずか１・６％」

　国土交通省はこのほど、14年３月末時点の貨物自動車運送事業者数は６万２９０５社で、２年連続で減少し、12年度末に比べて31社（０・05％）減少したと発表した。特別積合せが４社減、一般が27社減で、霊柩は37社増、特定は37社減となった。同省によると、これらの事業者が保有する特殊用途車両を含む事業用車両数は１３５万１７４９台で、前年度末に比べて１万２２２６台（０・９％）増加した。特殊用途車両を除く車両数は１０８万４４２台。車両数別の構成比率は、10台以下の事業者が３万５７７３社で56・９％を占めた。11〜20台は20・８％、21〜30台は９・４％、31〜50台は７・０％で、50台以下の事業者で全体の94・１％を占めており、中小零細事業者が圧倒的多数の業界構造は依然として変わっていない。（続きは本紙をご覧下さい）

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