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■第189号 2015年 4月20日


衝撃・運送事業者の63%が営業赤字〜

「燃料価格上昇分吸収できず赤字幅拡大」

 全日本トラック協会(星野良三会長、東京都新宿区)がこのほど発表した、全国2188のトラック運送事業者の経営分析報告書(13年度版)によると、63%にあたる1384社が営業赤字となっていることが明らかとなった。とくに車両10台以下(692社)では、66%にあたる469社が営業赤字を計上。物流の活発化によって売上高が拡大する一方、コストアップがそれ以上の経営圧迫要因となっているようで、売上高営業利益率も2・3ポイント悪化した。報告書によると、1社あたりの貨物運送事業収入は平均2億234万2000円で、前年度に比べて12・3%増加し、7年連続減少に歯止めがかかって上昇に転じた。しかし、燃料価格の上昇によって営業利益率が2・3ポイント低下したため、(続きは本紙をご覧下さい)

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