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■第181号 2014年 6月16日

身に覚えがない事故で叱責されうつ病発症〜

「西濃運輸ドライバー、会社と上司相手に損害賠償訴訟を提訴」

 大手事業者の西濃運輸(大塚委利社長、岐阜県大垣市)に勤務するトラックドライバーの男性がこのほど、長時間労働や上司のパワーハラスメントが原因でうつ病になり休職したとして、同社と上司2人に対して、約6000万円の損害賠償を求める訴えを、大阪地裁に提訴した。  訴えたのは、同社の摂津支店(大阪府摂津市)に勤める吉村年人さん(48歳)で、11年6月にうつ病を発症して翌7月から休職した。その後、12年6月に病気は業務が原因として、労災認定されたという。  訴状や労災認定の資料などによると、吉村さんは11年6月、三重県内の高速道路を走行中、たまたま並走していた得意先の車に「接触された」と苦情をいわれた。車体には傷もなく、身に覚えがないのに、上司から(続きは本紙をご覧下さい)


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