このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得


■第164号 2012年 11 月19日

段ボール価格カルテルで独禁法違反容疑〜

「公取委、大手メーカーや業界団体に立ち入り検査実施」

段ボールケースや段ボールシートの取引で独占禁止法違反の疑いがあるとして、公正取引委員会はこのほど、メーカー10数社の本社などを改めて立ち入り検査した。公取委では各社のトップが絡んだ、全国的な大型価格カルテルの可能性があるとみており、すでに一部メーカーの担当者などから「各社の社長で話し合って値上げを決めていた」との供述も得ているという。公取委は今年6月、栃木、群馬、埼玉の3県で段ボール製品の価格カルテルを結んだ疑いがあるとして、大手メーカーのレンゴー(大阪市北区)やトーモク(東京都千代田区)、王子チヨダコンテナー(同中央区)のほか、業界の全国団体である全国段ボール工業組合連合会(同)、東日本段ボール工業組合(同)など、計約40カ所を立ち入り検査した。(続きは本紙をご覧下さい)


<<<Back Next>>>

- CopyRight(C)2006-2012 B-TIMES AllRight Recieved -