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■第161号 2012年 7月23日

■スタンド倒産件数がうなぎ昇り〜

「ガス欠注意、需要減少と改正消防法で閉鎖件数急増」

年度の途中でありながら、早くも今年度のガソリンスタンド(GS)の倒産件数が、過去10年間で3番目の高水準だった昨年度を上回る懸念が高まっている。若者の車離れや低燃費車の普及といった構造的な問題に加え、ガソリン価格の下落が値下げ競争を加速させているためだ。さらに、消防法規則の改正(既報)で来年1月までに、多額の出費を伴う地下タンクの改修も義務付けられており、倒産増加に歯止めがかかる気配はない。燃料を必要とする運送事業者にとっては、GSの減少はライフラインに関わる重要な問題なだけに、今後の推移が気になるところだ。(続きは本紙をご覧下さい)


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