■経営不振に苦しむ全ト協の会長会社〜
「日本ロジテム、利益収益ともに激しく落ち込む」
トラック運送事業者で構成される全国規模の業界団体が、全日本トラック協会(中西英一郎会長、東京都新宿区)。その会長事業者である日本ロジテム(中西弘毅社長、同港区)の業績が悪化している。同社がこのほど発表した10年3月期第2四半期の業績によると、売上高は172億9700万円(前年同期比7.9%減)で、営業利益が1億8100万円(同50.6%減)、経常利益は1億900万円(同55.8%減)で、当期利益は1300万円(同80.0%減)だった。荷物の取扱数量の大幅な減少や倉庫稼働率の低下、通関業務の減少、施工関連業務の減少などによって営業収益、利益ともに前年同期を大きく下回った。(続きは本紙をご覧ください)
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