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■第210号 2017年 5月15日

 

トラックから脱却していく大手運送事業者〜

「大型トラックよりも速いモーダルシフトの加速」

 かつては「走ってナンボのもの」といわれていたトラック運送業だが、それも今や遠い昔の話になってきた。深刻化するドライバー不足を理由に、大手事業者を中心に輸送手段を鉄道や船に転換する「モーダルシフト」の加速が止まらないからだ。佐川急便や福山通運など、陸送中心の宅配事業者が専用の貨物列車を運行し、幹線輸送を鉄道に切り替えることでトラック依存からの脱却を図っているが、トラックを走らせなくなった運送事業者は今後、一体どのような変化を遂げていくのだろうか。
 トラック運送事業者がトラックを運行させなくなったことで、もっとも恩恵を受けているのがJR貨物だ。同社は最新となる17年3月期決算において、鉄道事業の黒字化(別記事参照)を発(続きは本紙をご覧ください)


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