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■第203号 2016年 9月18日

 

高速50%割引の打ち切り懸念する運送業界〜

「従来型ETC車への経過措置が消滅の危機」

 高速道路料金の大口・多頻度割引制度の恩恵を受けられるETC2・0車載器の普及が遅れていることで、大半のトラック運送事業者がまだ移行しきれていないにもかかわらず、9月末に従来型のETC車載器搭載車に対する「最大割引率50%の経過措置」が打ち切られる可能性があることが、このほど明らかとなった。これが決定すれば、当然ながらトラック運送事業者にとっては相当なコスト負担となることから、国土交通省の今後の判断に注目が集まっている。ETC2・0車載器はその普及促進を図る観点から、さまざまなインセンティブ措置が施された一方、従来型のETC車載器を対象に4月以降の「一定期間」において、 最大割引率50%を維持する経過措置が設けられている。この「一定期間」については、具体的なことは(続きは本紙をご覧ください)


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