■丸協運輸と子会社5社を100億円で買収〜
「三井倉庫ホールディングス、トラック1000台の実運送機能を入手」
三井倉庫ホールディングス(藤岡圭社長、東京都港区)はこのほど、関西を地盤にトラック1000台と倉庫事業を展開する丸協運輸(渡部智社長、大阪府東大阪市)とその子会社5社を、総額100億円で買収すると発表した。丸協運輸グループの売上規模は、買収対象の6社合計で約250億円とみられ、三井倉庫グループが自社車両でこの規模のトラック運送業務を行う事業会社を所有するのは初めてとなる。これにより、人手不足が深刻化している運送機能の強化を図るとともに、サプライチェーンの川上から川下までの物流をワンストップで提供できる体制を整える。丸協グループはトラックを1000台強保有して(続きは本紙をご覧下さい)
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