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■第191号 2015年 6月15日


クロネコが路線バスに乗車〜

「ヤマト運輸、岩手県で貨客混載を開始」

 ヤマト運輸(長尾裕社長、東京都中央区)と岩手県北自動車(松本順社長、岩手県盛岡市)はこのほど、バス路線の生産性向上による路線網の維持と物流の効率化による物流網の維持のため、路線バスで宅急便を輸送する「貨客混載」を開始した。貨客混載を開始した路線バスは、岩手県盛岡市と宮古市を結ぶ「都市間路線バス」と、宮古市内から同市重茂半島を結ぶ一般路線バス「重茂路線バス」で、後部座席部分を荷台スペースにした開発車両で、現在は1日1便運行している。バスの荷台スペースには専用のボックスを搭載しており、その中に宅急便を入れて輸送する。運行の開始を周知させるため、「都市間路線バス」には「ヒトものバス」と銘打ったラッピングを施した。これまで、ヤマト運輸は北上市の物流ターミナルから(続きは本紙をご覧下さい)


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