日本郵便、ふるさと小包で輸入馬刺しを国産と表示
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高級ホテルや老舗レストランなどで食材の偽装または誤表示問題が続々と表面化する中、その火の粉がついに物流業界にも飛び火した。日本郵便(鍋倉眞一社長、東京都千代田区)はこのほど、「ふるさと小包」などのカタログ販売で、産地を偽装した可能性のある馬刺しを売っていたことを発表した。同社によると、偽装の可能性があったのは、熊本県嘉島町の馬肉加工・卸売業「寿光食品」の馬刺しで、カナダで解体処理された輸入馬刺しを、「最終肥育地熊本県」などと国産のように表示していたという。同社が取り扱った商品が偽装されていたかどうかは未確認というが、その可能性があるために販売を中止するとともに、郵便局に設置してあったカタログを撤去する措置を取った。(続きは本紙をご覧下さい)
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