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■第171号 2013年 6月17日


即戦力ドライバーになれない高校新卒者たち〜

「全国高等学校長協会、現行の普通免許制度の見直しを要望」

 高校新卒者の雇用環境が年々厳しくなる中、中型免許制度の導入によって、普通免許では車両総重量が5トンを上回る2トントラックを運転できなくなったことから、全国高等学校長協会はこのほど、国家公安委員会に対し、普通自動車運転免許制度の見直しを要望した。現行の運転免許制度では、中型免許の受験資格について「20歳以上で普通免許、大型特殊免許のいずれかの免許を取得後、2年以上経過した者」と定めている。このため、中型免許制度の導入で「物流業界などへの就業機会が狭まった」として、貨物教習を5時間程度受講することで、普通免許の要件を現行の「車両総重量5トン未満」から「6.5トン未満」とするよう、同協会が制度の見直しを求めた。(続きは本紙をご覧下さい)


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