■第154号 2011年 10月24日


注目浴びる東京都C&T制度〜

「温暖化ガス排出権取引でビジネス拡大狙う大企業」

東京都のC&T(キャップ・アンド・トレード)制度が注目を浴びている。同制度は、都内の大規模事業所に温暖化ガスの削減義務を課し、達成できないときは他社から認証排出削減量(クレジット)を購入するというもの。都が認めた4つのクレジットの1つが「都内中小クレジット」で、都内の中小企業による削減分をクレジット化する。だが現在、クレジットが圧倒的に不足するのではないかという見方が強まっており、それを睨んだ様々なビジネスチャンスが生まれようとしている。  東京都のC&T制度においては今年8月、ついに第1号の取引が都内中小クレジットを利用して成立した。売り手は大和ハウス工業で、買い手は(続きは本紙をご覧ください)


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