■第154号 2011年 10月24日

■0円など安価な引越でトラブル急増中〜

「標準約款反故するケースが続出」

物流業界最大手で、引越市場においても長年トップに君臨している日本通運(川合正矩社長、東京都港区)が「0円引越」に乗り出した(既報)ことで、受注単価の一層の下落が危惧されている引越業界。ただでさえ、市場規模が縮小傾向にあり、事業者間の過当競争も重なって受注単価が年々5〜20%ほど低下している中で、広告宣伝力のある日通が「0円引越」を開始したことの影響は計り知れない。その弊害が早くも現れ始めているようで、金額の低さだけに飛びついて引越トラブルに遭遇する消費者がこのところ、急増しているという。「引越費用を少しでも安くしたい」と願うばかりに、実際に発生したトラブルを紹介してみたい。(続きは本紙をご覧ください)


<<<Back Next>>>

- CopyRight(C)2006-2011 B-TIMES AllRight Recieved -