■ついに０円引越が登場〜
「日通参入で業界混乱必至、違法性ないが落とし穴多数で自滅の道歩む引越業界」
引越業界に昨年９月、「１００円引越」が登場（既報）して以来、各地で中小事業者が同様のサービスを開始し始めたが、業界の過当競争は過熱するばかりで、ついには「０円引越」まで出現した。しかも、それを物流業界最大手の日本通運（川合正矩社長、東京都港区）が開始したことで、引越業界に新たな火種が発生している。こうした背景には先ごろ、行政が実質的なゴーサインを出したことにあるが、利用者に「お値打ち感」を与えながら、作業が夜間限定であったり、長期的には割高となってしまう契約縛りがあるなど、何かとトラブルに発展しやすい一面もあるため、業界の自滅を危惧して行政に早期の見直しを求める声が高まっている。（続きは本紙をご覧ください）
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