■第148号 2011年 4月16日


現実味帯びる自動車CO2排出規制〜

「統一地方選、石原・小川両氏がともに当選」

 第17回統一地方選は10日、12都道県知事選や4政令市長選など前半戦が投開票された。民主党は与野党対決となった北海道、三重を含む3知事選で全敗し、41道府県議選でも改選415議席を下回った。東日本大震災や福島第1原発事故をめぐる菅直人首相の対応と、政権運営への厳しい評価が反映された格好となった。物流業界で注目すべきは、東京で自民、公明両党支援で開票と同時に当選確実が報じられ、圧勝した石原慎太郎氏の4選と、自民・公明・社民・国新・民主県連が支持していた福岡県の小川洋氏。 環境政策のキーマンといえる石原氏と、麻生渡知事の後継者として自動車のCO2排出規制新設をめざしている小川氏が、ともに当選したことで今後、全国知事会などを通じて(続きは本紙をご覧ください)


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