■第144号 2010年 11月22日


国際航空貨物で活気付く東京湾〜

「羽田空港国際化、東京国際エアカーゴターミナルが稼働」

羽田空港の国際化に伴いこのほど、東京国際空港国際線地区貨物ターミナル整備・運営事業の民間事業者として選定された三井物産により設立された、東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が稼働した。 ターミナルは羽田空港内にあり、敷地面積は約5万1500坪。国際化により24時間、365日貨物の搬出入が可能。同空港の10年冬ダイヤでは国際線で11カ国18空港、21航空会社が就航する。 TIACTには、高機能物流拠点化に向けた取り組みが、さまざまな面に及んでいる。第1、第2国際貨物ビルともに、貨物取扱能力の最大化、効率化を目指して完全無柱空間を実現。人と車両の動線分離もスカイウェイで実現しており、安全性が高められている。 温度管理によるクールチェーンも充実しており定温上屋、冷凍・冷蔵庫、燻蒸庫を1カ所に集中して利便性が高められている。(続きは本紙をご覧ください)


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