■通報者の個人情報を漏洩〜
「宮城運輸支局、情報管理能力低いお役所仕事」
東北運輸局はこのほど、宮城県内の運送事業者に関する不法行為を指摘した通報者の個人情報が書かれたメモを、宮城運輸支局が誤って事業者に渡していたことを明かし、謝罪した。事業者から借用した書類を返却する際、メモが紛れ込んだという。一方、運輸局側の謝罪に対して、通報者は納得していないといい今後、同運輸局では「誠心誠意対応していきたい」としている。東北運輸局によると、情報漏洩のミスをしたのは、宮城運輸支局の監査担当者で、メモには通報者の名字と携帯電話番号が記入されていた。さらに、返却した資料の中には事業者台帳など、同支局の内部資料なども含まれていたという。宮城運輸支局は法律違反を指摘する通報を受けて昨年秋、対象事業者への監査を実施し、(続きは本紙をご覧ください)
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