■第140号 2010年 7月19日


交付金不正流用で会長引責辞任〜

「大分ト協、新体制で流用の実態調査に取り組む」

 大分県トラック協会が県からの補助金計約4800万円を資金不足に悩む別団体に不正流用した問題(既報)で、大分県トラック協会はこのほど、会長が交代する役員人事を決め、総会で新体制の発足を承認した。 総会では、今回の不祥事の責任を取る格好で三ヶ尻寛会長が辞任し、内田幹雄副会長を新しい会長とする役員人事が発表され、新体制で不正流用の調査結果をまとめていく方針が示された。 この問題は、大分ト協が04年度から全日本トラック協会に納める出損金約3900万円を、三ヶ尻会長が代表理事を務める同県トラック事業協同組合連合会の口座に振り込んでいたほか、交付金で積み立てた近代化基金から約1400万円を、同連合会に不正流用していたもの。(続きは本紙をご覧ください)

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