■警告無視でやり放題〜
「国交省、西武運輸の全営業所に事業改善命令、未認可路線で危険物を無申告空輸」
危険物としての申告や適正に品名の確認をしないまま、引火性のあるシンナーなどの液体を航空輸送していたとして、国土交通省はこのほど、西武運輸(古賀明典社長、埼玉県所沢市)の全営業所に対して、事業改善命令を出すとともに、青森営業所に対しては6日間の事業停止処分とした。国交省によると、西武運輸は昨年11月23日、シンナー4リットルが入った缶を危険物と申告しないまま、日本航空の青森〜羽田便で航空輸送した。到着後、臭いでシンナーであることがわかったという。さらに、青森からの航空貨物は、国交省に提出する航空貨物運送の事業計画で、未認可の状態であったことも発覚した。(続きは本紙をご覧ください)
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