■西濃通運の完全子会社化に急ブレーキ〜
「セイノーホールディングス、株式交換を一転して中止」
セイノーホールディングス(田口義隆社長、岐阜県大垣市)はこのほど、同社を完全親会社として西濃通運を完全子会社とする、簡易株式交換制度を利用した株式交換を、一転して中止することを決めた。同社は9月上旬に、株式交換による西濃通運の完全子会社化を発表(既報)したばかりで、24日後に撤回することになった。現在、西濃通運は北海道と本州間の輸送事業をおもな事業としており、セイノーホールディングスの輸送事業における全国輸送網の一端を担っている。その西濃通運の完全子会社化に突然、急ブレーキが掛けられた。同社は一転して、(続きは本紙をご覧ください)
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