■第129号 2009年 7月24日


またもや労基署に捕獲されたクロネコ〜

「ヤマト運輸、未払い割増賃金支払うよう是正勧告」

 宅配便最大手のヤマト運輸(木川眞社長、東京都中央区)がドライバーに残業代を支払っていないとして大津、徳島の両労働基準監督署から、割増賃金を支払うよう是正勧告を受けていたことがこのほど、明らかとなった。労基署に調査を申し立てたドライバーなどによると、同社は滋賀県大津市の営業所に勤務するドライバーら計16人について、07年6月から約2年間、実際より労働時間を少なく計算し、時間外勤務の割増賃金を一部支払っていなかった。同社はドライバーに対して、週平均40時間の範囲で労働時間を自由に組むことができる制度を採用していたといい、労働時間が多い日の残業時間を少ない日に割り振ることで、残業代を少なく見積もっていたという。(続きは本紙をご覧ください)


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