■第120号 2008年 9月29日


三菱ふそう元社員が労働裁判申し立て〜

「合意退職装いリストラ解雇と主張」

再就職支援の名目で休職を強いられたうえに、合意退職を装ってリストラされたとして、神奈川県葉山町の元三菱ふそうトラック・バス社員の長石幹男さん(58歳)がこのほど、同社に対して社員としての地位確認と賃金など計740万円の支払いを求める労働審判を、東京地裁に申し立てた。
  申立書などによると、長石さんは同社から今年1月、半年間有給で休職して就職先を探し、職が見つからなくても退職となる「再就職支援休職」への申し込みを迫られた。長石さんは理由や拒否できるかなどを尋ねたが、回答がなかったためにやむなく署名、押印して書類を提出したところ、休職期間が過ぎた7月31日に解雇された。(以下略)


<<<Back

- CopyRight(C)2006-2008 B-TIMES AllRight Recieved -