■第116号 2008年 5月26日

顧客の荷物盗まれた西濃運輸〜

「5月からユーザー殺到も対策取れない国交省」

調査捕鯨でとられた鯨肉の一部を日本の調査捕鯨船「日新丸」の乗組員が横領したとして、環境保護団体のグリーンピース・ジャパン(GP)が告発状を出した問題に絡み、鯨肉を配送した西濃運輸(田口義隆社長、岐阜県大垣市)はこのほど、宅配中の段ボール1箱を盗まれたとして、青森県警に被害届を提出した。(中略)GPの顧問弁護士も「形式的には窃盗かもしれないが、横領行為の証拠として提出するためで違法性はない」と話している。一方、顧客の荷物を無断で持ち出された西濃運輸では「事実関係を詳しく調査したい」としているが、早急な解明と再発防止策に取り組まない限り、このままでは同社の信頼性が問われることになりそうだ。



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