■またもや値上げで遠のく無料化
首都高速 今年10月に料金改定を実施
今後も持続可能なサービスを提供していくためとして、首都高速道路会社はこのほど、今年10月に料金改定を実施することや、同3月末で期限を迎える大口・多頻度割引の最大45%割引の5年間継続などを発表した。今後は阪神高速をはじめ、NEXCOなどほかの高速道路会社が後追いし、値上げの判断材料とされる可能性が危惧されることになりそうだ。
同社は先月、有識者検討会「首都高の持続可能な道路サービスに関する検討会」を開催し、そこで料金値上げと割引制度の縮小、上限料金の撤廃などが決まった。
具体的には、1キロあたりの料金が1割引き上げられ、現行の料金制度では普通車の場合で1キロあたり29・52円だが、改定後は32・472円となり、約3円の値上げとなる。例えば、15キロ超20キロ未満では、現行の制度では810円だが、改定後は880円となる。
さらに、普通車の最大料金は現行が1950円だが、上限料金撤廃により2130円となり180円の値上がりとなる。特大車では、現行では上限が5080円だったものが5570円となり、最大で490円の値上がりとなる。
その一方で、6キロ未満の短い1区間だけ利用する場合の下限は変更なく、普通車では(続きは本誌をご覧ください)