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■第280号 2024年 05


日本最大級のトラック総合展示会〜

「ジャパントラックショー2024開催」

 物流業界の2024年問題が本格化する中、5月9日〜11日まで、横浜市西区の「パシフィコ横浜」で「ジャパントラックショー2024」が開催され、国内外のトラックメーカーなどが、顧客となる運送事業者などに各ブースで新製品などを展示、紹介した。今回は、ドライバー関係者向けの業務軽減システムや、人手不足対策をにらんだ新型モデルなどが並び、来場者らの目を引き付けていた。 三菱ふそうトラック・バスは、ドライバーと配送管理マネージャーらの業務軽減化などを目指し、ワイズ・システムズ(アメリカ)と共同で、AI(人工知能)を使った自動配送計画・配車プラットフォームなどを展開しており、今回のショーで紹介した。 これまで、紙で作っていた配送ルート、スケジュールなどを「車両とドライバーの空き状況」「道路交通情報」などをもとに自動で提案し、知識や経験のみに頼らない最適な配送計画を自動作成する。 ドライバーには、その現在地と配送状況をリアルタイムで追跡し、自動で最適地を実行、状況に応じて示すため、ナビゲーションアプリと連携し、ドライバーの日常の業務の確実性とスピーディーな作業を目指す。(以下、続く)  

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