■グループ再編で手放された子会社〜
「日立製作所 米ファンドに日立物流の株式売却」
日立製作所はこのほど、同社が保有する日立物流(木宏明社長、東京都中央区)の株式を、米大手ファンドKKRに売却することを決めた。日立製作所は日立物流の株式約4割を保有する筆頭株主だが、その比率を1割まで引き下げる。これにより、日立製作所が進めてきたグループ再編計画が完了する見通し。今回の株式売却益は約1400億円。
KKRはプライベート・エクイティ、エネルギー、インフラ、不動産、クレジット、ヘッジファンドを含む様々な資産クラスの運用を行っている、世界でも有数の投資会社。だが、(続きは本紙をご覧ください)