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■第256号 2022年 01月

 

理不尽なハラスメントの実態浮き彫りに〜

「交運労協カスハラ調査」

 陸海空の交通・運輸・観光などの産業で働く約60万人が加盟する労働組合である全日本交通運輸産業労働組合協議会(交運労協)はこのほど、カスタマーハラスメント(カスハラ)による悪質クレーム・迷惑行為に関するアンケート結果を取りまとめた報告書を公表した。 このアンケートは、昨年5〜8月にかけて実施したもので、全国の各公共交通機関や物流、観光産業の現場で働く2万908名が回答した。 それによると、交通・運輸・観光産業を支える現場の「キーワーカー」に対する理不尽なハラスメントの実態が浮き彫りとなった。 調査結果では、全体の46・6%が「直近2年以内に迷惑行為・悪質クレーム(続きは本紙をご覧ください)
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