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■第248号 2021年 4月19日


■逆転判決でいすゞに支払い命令

「大阪高裁、車両の欠陥認める」

 大型トラックで走行中にエンジンから出火したのは車両の欠陥が原因だとして、大阪市の運送事業者が製造元のいすゞ自動車などに約1億円の賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(西川知一郎裁判長)はこのほど、運送事業者側の訴えを退けた1審・大阪地裁判決を変更し、いすゞ自動車に約9400万円の支払いを命じる判決を言い渡した。西川裁判長は車両の欠陥を認め、いすゞ側に製造物責任があると判断した。
 判決などによると、2012年7月に大阪市西区の運送事業者「東和運送」が所有するいすゞ製のトラックが、東広島市の山陽道を走行中にエンジンから出火し、車両と積荷が全焼した。
 東和運送は、事故の原因はエンジン部品の欠陥だと主張。一方、いすゞ側は(続きは本紙をご覧ください)

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