■全長を25メートルまで拡大〜
「国交省、今夏にトラックの全長規制を緩和」
インターネット通販の拡大などで物流量が増える一方、トラック運送業界ではドライバー不足が深刻になっていることから、国土交通省はこのほど、今年夏にもトラックの全長規制を緩和する方針を固めた。ドライバー１人で大型トラック２台分の量が運送できるようになるため、荷台をつないだ長大なフルトレーラーが走行できるようになる。同省はまず、カーブが少ない新東名高速道路で実験を行い、検証したうえで走りやすいほかの高速道路などに対象を広げる方針。道路法に基づく車両制限令では現在、大型トレーラーなど特殊車両の全長は、大型トラック（積載量10トン）の約１・５台分にあたる「最大21メートル」に制限されている。同省はこれを「最大25メートル」に緩和して、荷台をつなげた大型フルトレーラーが走行でき（続きは本紙をご覧下さい）
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