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「日通、名鉄運輸の株式20％取得し業務提携」

　日本通運（渡邉健二社長、東京都港区）はこのほど、名鉄運輸（柴田雄己社長、名古屋市東区）の株式20％を今年４月１日に31億５０００万円で取得すると発表した。両社は資本業務提携を結び、とくに特別積合せ貨物運送事業の強化を図っていくという。日通が取得する株式は、名鉄運輸の親会社である名古屋鉄道から３４２万株、三井住友信託銀行などの金融機関から３０８万株の計６５０万株。日通による株式取得は、名鉄運輸による信州名鉄運輸（今井繁社長、長野県松本市）の完全子会社化を前提としたものだった。日通は名鉄運輸との業務提携について、特積み輸送ネットワークの相互利用、引越・鉄道コンテナなどの補完関係がある物流サービスの連携強化、アセットの共同利用や情報システムなどの共同開発、仕入・購買の（続きは本紙をご覧ください）

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