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■第193号 2015年 9月14日


正義より利己主義に走る労組支部長の実態〜

「引越社ユニオン、債務踏み倒しやマルチ商法への勧誘に注力、結成時メンバー続々と脱退」

 引越荷物が破損した際などの弁償金を給与から天引きされたのは不当だとして、元従業員らが約7000万円の支払いを求める訴えを名古屋地裁に起こしたほか、労働組合に加入したのをきっかけに不当な異動を命じられたとして、従業員が命令の無効などを求める訴えを東京地裁に提訴するなど、引越社グループ(空雅英社長、名古屋市中川区)は現在、一部の労働者から法的判断を求められている。これらの内乱が相次いで発生した背景には今年3月、個人単位で加入できる労組「プレカリアートユニオン・引越社支部」の結成があるが、その旗振り役ともいえる支部長が退職後、同社取引先に対する債務不履行や、労組への加入を理由に連鎖販売取引(マルチ商法)を行っている企業への勧誘行為など、「労使間の誠実な話し合いにより諸問題の解決を図る」としている同労組の主張とは遠くかけ離れた行為を繰り返していたことが、このほど明らかとなった。はたして、このような労組に正義は存在するのだろうか。(続きは本紙をご覧下さい)

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