■加入すれば抗議行動への参加が必至〜
「労働者救済名目で業界巣食う外部ユニオン」
従業員が所属している企業を問わず、個人単位で加盟できる労働組合のことをユニオンまたは合同労組という。一般的な企業別の労働組合とは異なり、複数の企業や異業種の企業の労働者が、その構成メンバーとなっているのが特徴だ。そのユニオンがこのところ、長年続く過酷な労働環境の改善を名目に、トラック運送業界を舞台に活動を活発化させており、ビラ配りや直接的な呼び掛けなどで、積極的に個人の組合員を増やしているようだが、中には安易に加入したために後々に不具合が生じ、「今では大変後悔している」と振り返る元組合員も実在する。各ユニオンが主張するメリットと、案外知られていないデメリットな部分をそれぞれ比較してみたい。(続きは本紙をご覧ください)
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