人手不足に悩む運輸・倉庫業界〜
「太田国交相、運輸業界での外国人活用に難色示す」
東京オリンピックの開催が決定したことで、関連施設の建設などに大量の労働力が投入されている影響を受け、トラック運送業界では現在、これまで以上に労働力の不足に悩まされている。それを裏付けるかのように、帝国データバンクがこのほど、人手不足に対する企業の意識を調査したところ、全企業の36.8%で正社員が不足していることが明らかとなった。中でも、「運輸・倉庫業」については49.4%が人で不足と回答しており、業種別では「建設」「人材派遣・紹介」「情報サービス」「専門サービス」などに続いて8番目の高率となっている。また、「運輸・倉庫業」で人手が不足している部署については、生産現場に携わる従業員が最多となり、次いで営業部門の従業員(続きは本紙をご覧下さい)
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