■第１６８号　２０１３年　３月１８日

■軽油価格上昇で運送事業者の経営を圧迫〜

「卸価格は２カ月で１リットル６円値上り」

トラックの燃料である軽油の価格上昇が止まらず、運送事業者の経営を圧迫している。資源エネルギー庁が２月28日に発表した最新調査によると、１月分の軽油のインタンク納入価格は、全国平均で１リットルあたり１１１．２円（前月は１０８．７円 ）で、 前月から２．５円の値上がりとなっている。同庁によると、インタンク納入価格の地域別では、四国が１０９．３円（同１０８．２円）でもっとも安く、逆に一番高かったのは九州・沖縄の１１４．７円（同１１２．４円）だった。また、軽油の卸価格は全国平均で１リットルあたり77．８円（同75．２円）で、前月から２．６円の値上がりとなっている。だが、昨年11月（前々月）と比較すると５．９円の値上がりとなっている。（続きは本紙をご覧下さい）

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