■日通とヤマトの売上大幅に減少〜

「08年度引越業界売上ランキング、着実に業績伸ばす大手専業者」

　今年も繁忙期を乗り切った引越業界について、本紙調査のもと「08年度売上ランキング」の最新版が完成した。景気後退により市場規模が縮小傾向にあった昨年度は、それに伴って大手特積み事業者が２ケタ以上の減少となった一方、専業者が確実に業績を上げる結果となった。09年３月期の引越業界売上ランキング１位は、今年も日本通運が獲得。しかし、前期に７１１億３００万円だった売上は、今期６４０億３００万円にまで下がり、10．０％の減少となった。(中略）４位はヤマトホームコンビニエンスで、引越ソリューション事業の売上高は11．０％減の３００億４１００万円。昨秋に引越商品をリニューアルしたが、営業損失を計上。このまま推移すれば09年度は３００億円を切り、大幅にランキングを落とすことになるだろう。(続きは本紙をご覧ください）

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