■第128号 2009年 6月29日


始業前点呼でアルコール検知器使用義務付けへ〜

「国交省、職業ドライバーの飲酒運転撲滅めざす」

 トラックやバス、タクシーなど営業用車両のドライバーによる飲酒運転の根絶を目的に、国土交通省はこのほど、始業前に飲酒検知器を使用した検査を10年度から、道路運送法などに基づく省令や通達で、運送事業者に義務付ける方針を決めた。トラックについては国内の事業者約6万2000社と、所有車両の約113万台のすべてが対象となる。(中略)さらに、同省は飲酒運転をしたドライバーが所属する運送事業者に対して「営業停止」「車両使用停止」などの行政処分を行えるよう今年内に基準を強化し、事業者側の飲酒容認や黙認についても厳しく正していく方針であるという。(続きは本紙をご覧ください)


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